ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ。(小原篤のアニマゲ丼)

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 次元大介の名セリフがまた一つ、小林清志さんのアドリブで加わりました。50年間演じ続けた次元役「交代の辞」です。

 私が思い出す名セリフは「次元大介っていう強い相棒がいなかったら、おまえなんざ今頃生きちゃあいねえな」「やれやれ、厄介な仲間が一人増えたようだ」「長えことモンローとハンフリー・ボガートのファンだったが今日限りだ!」「『次元さま』だと」「おめぇ、残っててもいいんだぜ」。チョイスが偏っているのはお許し下さい。

 10月9日深夜から日本テレビなどで放送が始まる「ルパン三世 PART6」で、声優が小林清志さんから大塚明夫さんに交代することが7日発表されました。1971年の最初のテレビシリーズからただ一人、レギュラーを務め続けてきました。事前の取材申し込みは「発表するコメントがすべて」とのことで断られてしまいましたが、届いたコメントを読むともう胸がいっぱい。聞きたいこともみんな書いてありました。ちなみにご本人から追加で修正が2度入りまして、語尾1文字のニュアンスにまでこだわって思いをすべて注ぎ込んだ文であることがうかがえました。後ろに全文を添えました。

 「PART6」初回の「EPISODE0―時代―」がテレビシリーズ最後の出演。次元が主役で、監獄の中で人生について思いを巡らせるストーリーだそうです。大塚明夫さんは2回目放送の「シャーロック・ホームズ登場」から登板しますが、思えば父・大塚周夫さんは初代五ェ門。不思議な縁ですね。

 小林さんのコメントに対する返答として大塚明夫さんが出したコメントも、大変グッと来る中身なので合わせて後ろに添えましたが、その前に、「新・次元大介」はしっかりインタビューができました(時期は8月末。大塚さんはまだ小林さんのコメントを読んでいません)のでそのお話をどうぞ。

 「次元役をという話が来た時…

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