インドネシアの刑務所で火災、41人死亡 電気系統トラブルが原因か

半田尚子
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 インドネシアの首都ジャカルタ郊外の刑務所で8日未明、火災が発生し、広さ約5ヘクタールある施設の一部が焼けて受刑者ら41人が死亡、81人がけがをした。政府当局は電気系統のトラブルが出火原因とみて、特定を急いでいる。

 法務・人権省によると、8日午前1時45分ごろ、刑務所内の一角で火の手が上がっているのを職員が見つけた。通報後、12台の消防車が1時間半かけて消火作業にあたったが、一区画が全焼した。

 インドネシアでは刑務所が不足。当時、刑務所内には定員の3倍にあたる2079人が収容されており、それぞれの房には鍵がかかっていたという。刑務所は1972年に建設されて以降、電気設備は更新されていなかった。(半田尚子)