「初代女王は私たち」 サッカーWEリーグ開幕戦、全5カードを展望

有料会員記事

金子智彦
[PR]

 サッカー女子のプロ「WEリーグ」が、いよいよ開幕する。昨季のなでしこリーグ(L)1部に所属した7チーム、同2部の2チーム、リーグの設立にともなって誕生した2チームの計11チームが、来年5月下旬まで、ホーム・アンド・アウェー方式で順位を競う。

 開幕カードの全5試合を監督、選手のコメントを交えて展望する。注目は、日テレ・東京ヴェルディベレーザ―三菱重工浦和レッズレディースと、INAC神戸レオネッサ―大宮アルディージャVENTUSだ。

 【日テレ・東京ヴェルディベレーザ―三菱重工浦和レッズレディース@味の素フィールド西が丘】

 長年なでしこL1部を引っ張ってきた優勝候補の両雄が初戦で激突する。

 日テレ東京ヴは、なでしこL17回、皇后杯15回、リーグ杯6回と、いずれも史上最多の優勝回数を数える名門。昨季も皇后杯を制した。東京オリンピック(五輪)にDF清水梨紗、FW遠藤純ら6人を送り込んだ。

 清水は「ボールをつなぎながら、その中でも縦への力強さをみせるベレーザらしさが出せればいい。私もチームが勝てるように一生懸命走りたい」と言う。

 三菱重工浦和は昨季、なでしこL1部を制し、最多8人がベストイレブンに選ばれるなど戦力的には充実期にある。「人とボールがよく動いて、どこからでも点が取れるサッカー」を理想に掲げる。

 主将5季目となるMF柴田華絵は「今までやってきたサッカーの質をもう一つ上げたい。初代王者をめざしてチームとして戦っていきたい」と話す。

 WEリーグでは、日本サッカー協会のS級ライセンス(女性はA―Proライセンスを含む)保持者しか監督になれないため、昨季指揮を執った日テレ東京ヴの永田雅人氏はヘッドコーチ、三菱重工浦和の森栄次氏は総監督に就任した。両チームのベンチワークにも注目だ。

 【INAC神戸レオネッサ―…

この記事は有料会員記事です。残り2726文字有料会員になると続きをお読みいただけます。