タレントの香取慎吾さんが、パラスポーツ支援のため、3900円を寄付した1万人に自身のデジタルアートを届けるチャリティー企画を6日に始めたところ、わずか1日で定員に達した。集まった寄付金の全額が、パラスポーツの競技団体を支える「日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)」に寄付される。
香取さんは2015年、パラサポの設立に合わせ、エントランスに壁画(縦2・6メートル、横6・1メートル)を描いた。
香取さんは7日夜に行ったSNSのライブ配信で、壁画について「パラリンピックとの出合いだった」と語り、「描けなかったんですよ。なかなか絵が描けないということがないんだけど。パラリンピックって車いすだけじゃないのに、車いすを描こうと思ってしまって(手が)止まった」と話した。
制作のための絵の具も用意し…