母として迎えるプロリーグは割り切る部分も 元なでしこ岩清水

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堤之剛
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 12日に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグ「WE(ウィー)リーグ」に、母となってプレーする選手がいる。日本代表(なでしこジャパン)の守備の要としても活躍した日テレ・東京ヴェルディベレーザの岩清水梓(34)。2020年3月に第1子の長男を出産した。「夢は息子を抱っこして選手入場をすること」と話す。

 日本の女子サッカー界のトップレベルで、子どもを育てながらプレーするのは極めて異例だ。岩清水は19年10月に結婚と妊娠を公表。「ピッチを離れれば33歳女性。わたしも自分の両親のような家庭を持ち、自分の母のような親になりたい。選手としては引退も一度は考えましたが、今は選手としての産休に入らせていただき、来シーズンの現役復帰を目指します」とクラブを通じて発表した。

 20年9月から再びスパイク…

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    伊木緑
    (朝日新聞記者=スポーツ、ジェンダー)
    2021年9月12日21時38分 投稿

    【視点】「日本の女子サッカー界のトップレベルで、子どもを育てながらプレーするのは極めて異例だ」の一文にドキッとしました。現時点では「極めて異例」ですが、これまでいなかったというだけ。岩清水選手の大きな一歩をきっかけに、これからは増えることを祈ってい