人手不足に悩むリンゴ農家に助っ人 弘前市職員のアルバイトOKに

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林義則
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 青森県弘前市は9日、人口減少や生産者の高齢化による人手不足に悩むリンゴの生産現場で、10月から市職員のアルバイトを認めると発表した。日本一のリンゴ産地を支える、労働力の確保をめざす取り組みの一環。地方公務員法で兼業が制限されている市職員が、収穫など繁忙期に働けるよう制度を月内に整える。

 市職員約2千人が対象。アルバイト時間が週8時間以下、1カ月に30時間以下など、市内のリンゴ農家や農業法人で働ける条件を市の兼業規定に盛り込む。補助金の交付や許認可業務で就労先と利害関係がある職員は対象外となる。

 就労を希望する職員は、専用の電子掲示板に掲載される求人情報などをもとに就労先を選ぶ。利害関係の確認や農家との面接を経て、市が兼業を許可する。7月の調査で、回答者約1480人のうち17%が農家へのアルバイトに「行きたい」と回答。すでに約10人が、市の観光業務や企画業務に役立てたいなどとして応募手続きに入っているという。

 市内の全農家を対象にした2…

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