実りの赤 色づく稲穂 吉野ケ里歴史公園

長沢幹城
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 佐賀県吉野ケ里町と神埼市にまたがる吉野ケ里歴史公園で、赤米の稲穂が色づきはじめた。

 園内の水田約3千平方メートルに3種類の古代米が植えられ、このうち約1千平方メートルを占める「つくし赤もち」の赤く色づき始めた稲穂が秋風に揺れていた。ほかの2種類の古代米はこれから色づくという。

 同公園の担当者によると、今年は8月の大雨の影響で、穂が出るのが例年より2~3日程度遅かったが、その後は順調に育ち、10月中旬ごろには刈り入れができるという。

 今年は地元の中学生による収穫を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止に。かわってスタッフが刈り入れる。収穫高は玄米約300キロを見込んでいるという。12月以降のイベントなどで配られる予定。(長沢幹城)