「次の質問どうぞ」4連発、SNSブロック 河野氏の発言と変遷

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 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補する予定の河野太郎行政改革相は歯にきぬ着せぬ言動で知られ、発言が物議を醸すこともしばしばだ。これまで何を語ってきたのか。

 河野氏が初めて党総裁選に出馬したのは、自民党が野党に転落した2009年。当選5回の中堅だった河野氏は総裁選の記者会見で、「森喜朗さんに派閥を解消すべきだと言って解消するか。絶対しない。しかし河野総裁のもとで派閥の果たす役割は何もない」と述べた。

 最大派閥の清和政策研究会(現細田派)の実質的トップに長く君臨していた森元首相は、当時、派閥政治の象徴とみられていた。河野氏は、野党転落を機に、「古い自民党」からの脱却アピールで「派閥解消」を唱え、森氏をターゲットに重鎮攻撃を強めた。「派閥なんかを率いた総理の経験者みたいな人が、数の多い派閥の力を利用してキングメーカーみたいに振る舞ってきた。これは明らかな間違い」などとも訴えていた。

 河野氏は当時から麻生派に所属し、いまは自身12年ぶりの総裁選出馬に向け、政権中枢に君臨する麻生太郎副総理兼財務相を日参している。

 党内では珍しい「脱原発」派としても有名な河野氏。11年に発生した東日本大震災直後に党内の会議で、「原発をフェードアウトさせていくべきだ」と訴えた。震災10年を迎えた今年3月の朝日新聞のインタビューでは、「原子力はいまから新増設してコスト的に見合うのかは、真剣に検討されるべきだ。発電後に発生する使用済み核燃料の問題も解決していない」と語った。

 ただ、原発推進を掲げる政権の閣僚として「外に向かっては政府の政策をきちんと申し上げなければならないというのが議院内閣制のルールなので、そうしたい」(15年)として、表だっての「脱原発」の持論は封印している。

 とはいえ、閣僚になってから…

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