人と動物が共生するミニチュアの理想郷 とよた真帆さんが込めた願い

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聞き手・太田匡彦
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 俳優・とよた真帆さんが、ミニチュアのテーマパークを舞台に動物愛護活動に取り組んでいます。これまでたくさんの保護猫たちを家族に迎えてきたとよたさんが、ミニチュア世界に込めた思いとは。

 ――東京・有明のミニチュアテーマパーク施設「スモールワールズTOKYO」で動物愛護にかかわる発信をしているそうですね。

 ミニチュアの街のなかに、人と動物が共生する理想の世界を表現しています。たとえばアニマルポリス。アニマルポリスは、欧米の一部の国などで制度化されている、虐待されたり遺棄されたりした動物を保護する組織です。日本にもそうした組織ができてほしいという思いを込めて、ミニチュアの私がアニマルポリスのベストを着込み、街のなかの様々な場所で犬やハトなどを助けています。

 ――かかわるようになったきっかけは?

 昨年6月に開業した当初から、施設が手がける動物愛護活動の事務局長を務めています。旧知の近藤正拡代表から、施設として様々な社会課題を解決する活動を支援する計画を聞き、手を挙げました。

 これまで個人として、拾ったり、動物愛護団体から譲り受けたりした猫たちを何匹も飼ってきました。最も多いときでは8匹と一緒に暮らしていました。いまは猫3匹に加え、先天的に脚が悪い元保護犬も家族に迎えています。動物たちを守れる法制度を整えてほしいと、仲間と一緒に環境大臣に陳情に行くなどの活動もしてきました。

 こういう活動をしていると、残酷な現実に接する機会が多く、耐えられない気持ちになる。社会の関心が高まってきた裏返しだと思いますが、動物虐待などの悲しいニュースもよく目にするようになりました。そこで、その対極にあるような、動物が幸せに暮らしている明るい世界を提示することで、来場者一人ひとりに気付きを得てほしいと考えたのです。

 ――ミニチュアは、これからも増やしていくとか。

 ミニチュア世界は、どんどん…

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