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北海道胆振東部地震 コロナが阻む被災者への心のケア

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西川祥一
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 2018年の北海道胆振東部地震で被災した人の心のケアが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている。保健師のカウンセリングなどが実施しにくい状況にあるからだ。被災地の厚真、安平、むかわ3町で支援が必要な人は減少傾向にあるが、仮設住宅からの転居で孤立する高齢者もいて、コロナ禍でも継続的な支援が求められている。

 3町は震災の翌年度から住民健康診断などの際にアンケートを行い、北海道臨床心理士会の協力を受け、心の健康状態を調査している。うつ状態やPTSD(心的外傷後ストレス障害)が疑われる要配慮者は時間が経つごとに減っていて、2019年度は335人だったが、翌20年度は253人になった。

 37人が亡くなった最大の被災地・厚真町でも、同じく126人から69人へと大幅に減少。さらに今年6月の調査では59人になっている。

 しかし、町住民課は「新しく…

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