米フェイスブック、スマートグラス「レイバン・ストーリーズ」発売へ

サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米フェイスブック(FB)と、仏眼鏡大手エシロール・ルックスオティカは9日、共同開発で初となるスマートサングラス「レイバン・ストーリーズ」を発表し、米英など6カ国で販売を開始した。500万画素のカメラを備え、写真や動画の撮影のほか、スマートフォンを介した通話もできる。FBはVR(仮想現実)への投資・技術開発を加速させている。

 「レイバン・ストーリーズ」は、サングラスに二つのカメラやスピーカーを搭載。撮影した写真や動画は、iOSとアンドロイドの双方で提供されているアプリ「フェイスブック・ビュー」で管理できる。スマホにかかってきた電話に出ることもでき、音楽も聞ける。写真や動画を撮影している際にはLEDライトが光り、周囲の人に撮影していることを伝える仕組みになっているという。価格は299ドル(約3万3千円)から。日本での販売については未定。

 FBは昨年9月、エシロールと提携してスマートグラスを開発する方針を示しており、今回の商品が第1弾となる。FBは2014年にVR企業「オキュラス」を買収して、VRへの積極投資を続けており、今回のスマートグラスもそうした戦略の一環だ。(サンフランシスコ=尾形聡彦)

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    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2021年9月13日9時22分 投稿
    【視点】

    Facebook初のスマートグラスが発売されましたね。盗撮が懸念されていましたが、撮影中はLEDライトを光らせることで対策するようです。また、プライバシーに配慮して、顔認証技術を非搭載としたほか、撮影した写真をパーソナライズド広告に利用しな