2年連続中止の江戸川区花火大会、15日からARで 東京コロナ情報
東京都内の新型コロナウイルス関連情報(10日、自治体発表などによる)
【江戸川区】
2年連続で中止となった江戸川区花火大会を、AR(拡張現実)で体験できる取り組みを15日から始める。同日発行の区の広報誌にスマートフォンをかざすと、CGの花火が約1分20秒間みられる仕組み。25日からは区のホームページで、過去の花火大会の映像も公開する。
また、区立の保育園や小中学校などの子どもや職員計17人の感染が判明し、発表した。
【大田区】
区立学校の児童・生徒計35人の感染が判明したと発表した。
【品川区】
2500回分の新型コロナウイルスワクチンを廃棄したと発表。ワクチンはアストラゼネカ社製で、本来は2~8度で保管する必要があるが、冷蔵庫の庫内温度が適正温度より低く設定されていたという。区によると、9日に発覚した。ワクチンを保管していた冷蔵庫を移動させるため、コンセントを差し替えた際、庫内の設定温度がリセットされ、数時間にわたって温度が零下になってしまったという。ワクチンの一部は凍っていた状態だった。
区では10日からアストラゼネカ社製を使った集団接種を開始。廃棄分は補充するなどし、予約者の接種日程への影響はないとしている。
【墨田区】
区内の私立認可保育園2カ所で、関係者それぞれ1人の感染が判明した。
【千代田区】
今月末で区民の約7割が2回目の接種を終える見込みとなったことから、区は現在5会場で運営している集団接種会場のうち、千代田区民ホール、万世橋区民館での接種を今月末で終了する。
10月は、東京逓信病院や三楽病院、結核予防会総合健診推進センターでの集団接種と78の区内協力医療機関での個別接種を実施する。
【練馬区】
区立の認可保育施設で職員1人の感染が判明し、10日を臨時休園とした。
【西東京市】
市内小中学校で6日から実施中のオンライン授業を13日以降も続けると発表した。緊急事態宣言が延長されるためで、宣言終了まで継続する。
対象は小学2年~中学3年生。小1の児童は引き続き、原則対面授業とし、タブレット端末の習熟にも取り組む。家庭での学習が難しい児童生徒については登校した上で、校内でオンライン授業に参加する。

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