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「ワクチンどうしよう」 冬のインフルエンザ、供給は減る予想

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新型コロナウイルスワクチンの接種。医療現場では、秋からインフルエンザワクチンの接種もすることになる=今年5月、東京都立川市のナビタスクリニック
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 新型コロナ禍が長引くなかで、医薬メーカーなどがインフルエンザワクチン接種の動向に神経をとがらせている。インフルエンザは今冬の流行を警戒する見方が強まる一方、肝心のワクチン生産は昨年実績を下回る見込みだ。厚生労働省は医療機関に「買い占めは避け、需要をみながら発注してほしい」と呼びかける。

「流行なかった分、反動が心配」

 東京都立川市などでナビタスクリニックを経営する久住英二医師は「インフルエンザは流行がなかった分だけ、次の流行は大きくなるリスクが高い。ワクチンはうつべきです」と話す。

 インフルエンザはコロナ禍と重なった昨年から、感染者が非常に少ない状態が続く。手洗いやうがいが定着した影響ともいわれる。

 だが一般的に感染症は、感染が少ない年があると、免疫をもたない人が増え、流行のリスクが高まるとされる。久住氏は乳幼児がかかりやすいRSウイルス感染症が昨年は少なく、今夏に大流行していることを例に挙げた。

新型コロナのワクチン接種も並行で進む

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小児科でのインフルエンザワクチン接種=2020年11月

 久住氏は、政府が今秋に行動…

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