「1億円プレーヤーを」 大企業ずらりのダンスリーグ仕掛け人の勝算

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聞き手・吉永岳央
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 「世界初」となるダンスのプロリーグ「Dリーグ」がこの夏、1季目を終えた。ブレイクダンス(ブレイキン)が2024年パリ五輪の正式競技に決まり、追い風の吹くダンス界。エンターテインメントの枠を超え、競技としても存在感を増したダンスは今後、どんな発展をしていくのか。

 Dリーグの仕掛け人、代表取締役COOの神田勘太朗さん(41)に聞いた。

日本って不思議な国

 ――1月に9チームでスタートしたリーグ元年が終わりました。手応えは?

 「原則無観客にはなったけど、他のエンターテインメント、スポーツがコロナ禍で大きな打撃を受ける中、配信に振り切ってスケジュール通りに進められたのは、2季目への経験としてすごく大きかった。いくつものニュース番組が特集を組んでくれたし、新聞を含め多くのメディアに報じてもらえました」

 ――開幕前、見てもらえるだろうかという不安は?

 「世界的にはダンスがたくさん見られている事実を知っていたので、自信はありました」

 「日本って不思議な国だったんです。数多くのスーパーダンサーがいて、日本人ダンサーに依頼する世界的なアーティストも多い。SNSでも大人気。国際大会で優勝した日本人には、海外メディアが殺到する。なのに、国内ではあまり知られていない。日本の人たちはダンス業界になぜ目を向けないんだろう、とずっと思っていました」

日本は世界の超先進国

 ――Dリーグのチームには、エイベックスやカドカワ、コーセーなど有名企業がずらり。これだけの企業がそろった理由はどこにあるんでしょう。

 「若年層、特に『Z世代』に…

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