自民の「若手」議員、うねり起こせるか 「安全地帯から…」と指摘も

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 第2次安倍政権からその後継の菅政権まで、9年近く続いた政治体制が節目を迎えようとするなか、自民党の当選回数の少ない「若手議員」の動きが活発になっている。10日には派閥横断型の議員連盟が発足。意思決定の透明化など党改革を求めた。今後、大きなうねりを起こせるのか。

 10日夜、自民党の当選3回以下の衆院議員からなる「党風一新の会」がオンラインで設立総会を開いた。代表世話人に就いたのは、当選3回の福田達夫氏(54)。かつて父の福田康夫政権のもとで首相秘書官を務め、党のリーダー候補にも目される一人だ。祖父の赳夫氏は首相就任以前、「党風刷新連盟」を結成して当時の池田勇人首相の批判を展開している。

 菅義偉首相の9月末の任期満了に伴う総裁選をめぐって、党内で先送りもささやかれた8月から、15人ほどで「総裁選の予定通りの実施」などを求めて活動を本格化させた。党内全7派閥から90人が参加した。

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