東海第二原発再稼働反対を訴える 柏駅などで市民団体

石原剛文
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 日本原子力発電東海第二原発茨城県東海村)の再稼働を巡り、市民団体による再稼働反対の訴えが11日、千葉県柏市の柏駅前であった。参加者はチラシを配りながら、「東海第二原発は再稼働してはならない」と通行人に訴えた。

 県内や茨城県の市民団体有志による「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」の呼びかけによるもの。ネットワークによると、訴えは茨城県東京都内でも行われた。

 水戸地裁は3月、住民らが運転差し止めを求めた訴訟で、再稼働を目指す日本原子力発電(原電)に差し止めを命じる判決を言い渡した。判決では、30キロ圏内では広域避難計画が策定されていない自治体があることが指摘された。

 参加した柏市の市民団体「エナガの会」代表の若井正幸さん(65)は「再稼働の危険性と、事故が起きたら避難はできない、ということを訴えたい」と話していた。(石原剛文)