現職・加藤寛治氏の長男が後任候補に 衆院長崎2区

2021衆院選自民

小川直樹
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 次期衆院選の長崎2区に、体調不良を理由に立候補を見送った現職の加藤寛治衆院議員(75)=自民=の後任候補として、自民党長崎県連は12日、公募による選考の結果、加藤氏の長男竜祥(りゅうしょう)氏(41)を擁立することを決めた。13日にも党本部に申請する。

 竜祥氏は長崎県島原市出身。加藤氏が衆院議員に初当選した2012年から同氏の秘書を務めていた。

 長崎市内で開かれた公募の選考委員会後、記者会見した竜祥氏は、最重要の政策課題として父親と同じ人口減少対策を挙げ、「政治家が変わっても、地域の課題は変わらない」と語った。

 公募は経たが地盤を引き継ぐ「世襲」に批判があることを問われると、「それは事実。真摯(しんし)に受け止めて努力したい」と話した。

 長崎2区では8月末、衆院選に向けた事務所開きを済ませていた加藤氏が、健康診断で異常が見つかったとして突然、立候補の断念を表明。後任候補を選ぶ県連の公募に竜祥氏を含む8人が応募していた。

 長崎2区ではほかに、立憲民主党の松平浩一衆院議員(46)=比例北陸信越ブロック=が立候補を表明している。(小川直樹)

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