JICA現地スタッフと家族の4人、成田に到着 陸路で隣国に出国後

有料会員記事アフガニスタン情勢

森岡みづほ、佐藤達弥
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 イスラム主義勢力タリバンが権力を握ったアフガニスタンで日本政府が国外退避の支援対象としていたアフガニスタン人の家族4人が12日夜、民間の航空機で成田空港に到着した。8月下旬に陸路を使って自力でアフガニスタンから隣国パキスタンに出国していた。

 到着したのは国際協力機構(JICA)の現地スタッフと子ども2人を含む家族。パキスタンから中東カタールを経由し、午後8時10分ごろ、成田空港に到着した。到着ゲートで報道陣が見守る中、外務省職員に付き添われながら、新型コロナウイルスの抗原検査のため空港内の検疫施設に向かった。

 13日にはJICAの別の現地スタッフとその家族が到着する見込みで、12日に到着した家族と合わせて計10人が到着する予定だ。10人は8月下旬に自力で陸路で出国した後、パキスタンの首都イスラマバードに滞在し、日本に渡る手続きを進めていたという。

 日本政府は到着した家族を東京都内にある政府関連施設で受け入れる方向だ。政府関係者によると、当面はこの施設で生活してもらいながら、日本に難民申請するか、第三国に出国するかなどを検討してもらうという。在アフガニスタン日本大使館やJICAの現地スタッフらを今後受け入れた場合には、同様の対応をとる方針だ。

 政府は大使館やJICAなど…

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