勝利引き寄せたくて検索した5文字 代表権獲得のロコ・ソラーレ

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藤田絢子
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 カーリング女子の北京五輪最終予選代表決定戦は12日、北海道の稚内市みどりスポーツパークで最終日の2試合があり、平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレ(藤澤五月、吉田知那美鈴木夕湖吉田夕梨花)が2勝2敗で迎えた第5戦で北海道銀行を8―6で破り、代表権をつかんだ。

 最終第5戦は1点をリードするロコ・ソラーレの後攻で最終第10エンドに突入し、決着はスキップ藤澤五月の最終ショットまでもつれた。

 円の中心に一番近い石と二番目に近い石は北海道銀行のものだった。中心にさらに近い位置に石を置ければ逃げ切って代表権獲得。ミスをすれば逆転負けで、その時点で五輪行きが消える場面だった。藤澤は重圧のなか、放った石をぴたりと中心付近で止めた。

 11日の第2戦では、最終エンドの最後の1投をミスして勝ちを逃していた。「あの時できなかった悔しさを、最後の試合、最後のショットで決められてよかった」。仲間と抱き合い、涙で顔をくしゃくしゃにした。

 ロコ・ソラーレのメンバーは平昌五輪で銅メダルを獲得した時と変わっていない。技術力は確かで、さらに猛練習を積んできた。事前合宿では、中部電力やTM軽井沢など、男女問わず国内トップチームの胸を借りた。試合開始時間も大会と条件を合わせて、今大会と同じ5回戦制の試合を繰り返し行った。

 しかし今大会では紙一重の差で2連敗を喫し、後がなくなっていた。

 第2戦のあとには、全員でスマートフォンで「運の変え方」を検索したほどだったと吉田知那美はあかす。そして「運がないことを受け止めたら、気が楽になった」。

 精神的にふっきれたことが…

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