大谷翔平も「意識する」本塁打王争い 最終盤でライバル並び、激化

ヒューストン=井上翔太
[PR]

 大リーグの最多本塁打争いが、レギュラーシーズン最終盤に入って熱を帯びてきた。12日(日本時間13日)、ブルージェイズのゲレロが第44号本塁打を放ち、エンゼルスの大谷翔平に並んだ。ロイヤルズのペレスは2本差で2人を追いかけている。

 エンゼルスによると、大谷は6月29日から単独トップに立っていた。

 本人の頭の中には、激しくなってきた本塁打王争いのことがあるようだ。44号を放った今月10日の試合後、こう語っていた。

 「個人的には、意識しながらやっていきたい。その中で1打席1打席、冷静に打てれば、必ずいい結果が残ると思っている」

 ゲレロは、ともに出場した7月のオールスター戦で特大の本塁打を放ち、MVPに輝いた。ペレスとは本塁打競争に一緒に出場した。大谷は「2人からは、いい刺激をもらっている、負けないように、毎日頑張りたい」。

 エンゼルスは14日から、本拠10連戦を含む13連戦を迎える。ここまで投打の二刀流を続けてきた大谷は「蓄積している疲労はあると思うけど、目に見えて感じることはない。1年間やりきった中で、どんな数字を残せるか」。レギュラーシーズン残り19試合を終えたときの成績を、周囲だけでなく、本人も楽しみにしている。(ヒューストン=井上翔太