自民・岸田氏 核燃料サイクル「維持しなければいけない」

自民党総裁選2021自民

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 自民党総裁選への立候補を表明している岸田文雄政調会長は13日の会見で、原発から出る使用済み核燃料再利用する「核燃料サイクル政策」について、「維持しなければいけない」と述べた。

 岸田氏は使用済み燃料のプール貯蔵量が100%に近づく中、核燃料サイクルを止めると「現実に動く原発すら動かすのが難しくなる」と指摘。さらに日本が目標に掲げている2030年度の温室効果ガス46%減(13年度比)について「原発30基稼働が前提の数字。核燃料サイクルを止めると、その目標すら実現が不可能になるのではないか」と語った。

 核燃料サイクル政策をめぐっては、総裁選への立候補を表明している河野太郎行政改革相が11日に都内で記者団に「なるべく早く、手じまいすべきだ」などと否定的な考えを示している。