野球部員に性的暴行の疑いで高校元コーチ逮捕 他の部員も被害訴え

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 大阪市内の私立高校野球部の男子生徒に性的暴行を加え、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を負わせたとして、大阪府警は13日、同校元講師で同部元コーチの水落(みずおち)雄基容疑者(31)=福岡県春日市=を強制性交等致傷の疑いで逮捕した。

 刑事特別捜査隊によると、逮捕容疑は昨年11月23日午前0~2時ごろ、同校の寮の自室で生徒に性的暴行を加え、PTSDを負わせたというもの。生徒は「マッサージをしてやる」と呼び出されたという。

 水落容疑者は8月に別の部員に対する強制わいせつ容疑で府警に逮捕され、9月に同罪で大阪地検に起訴されている。同校では他にも野球部員12人がわいせつ行為を受けたと府警に申告し、過去の勤務先の高校野球部の教え子からも被害の訴えがあるという。

 水落容疑者はこれまでの調べに「教え子であればばれないと思い、繰り返しやった。約10年前から体を触ったり、わいせつな画像を送らせたりした」という内容の供述をしたという。

 同校によると、水落容疑者は昨年4月に就任。今年1月に野球部員の保護者から被害の相談があり、3月に懲戒解雇された。