KDDIの「povo」に基本料ゼロ円の新プラン 9月下旬から

杉山歩
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 KDDIは13日、携帯電話のオンライン専用ブランド「povo」の料金プランを、9月下旬から大幅に組み替えると発表した。基本料金をゼロ円にし、自分に合ったデータ通信容量などを選んで購入する「トッピング」方式を徹底。利用者の選択肢を増やすことで契約の増加を狙う。

 新プランの名称は「povo2.0」。5分間の通話のかけ放題は月550円、データ通信は7日間使える1GBが390円、180日間使える150GBが1万2980円などの「有料トッピング」を自由に購入してもらう。容量が多いサービスでは現行プランよりも割安になる。180日以上、有料トッピングを購入しないと契約解除になる場合もあるという。

 povoは3月末、20GBで月額2728円の1プランでスタートし、現在の契約数は約90万件。今の利用者は引き続き現行のプランも利用できるが、新規受け付けは新プランに限るという。

 また、提携するコンビニや飲食店を利用するとデータ通信容量をもらえる「#ギガ活」プログラムも新たに始める。街の中で隠れた「ギガ」を探したり、オンラインサービスの利用で当たったりするPR企画も展開していくという。

 ライバルの携帯電話大手の中では、昨年4月に参入した楽天モバイルが1GBまでのデータ通信を含めたゼロ円のプランを採用している。格安スマホ事業の旧プランと合わせて8月時点で500万回線を超えている。(杉山歩)