石破氏、総裁選の立候補を見送りへ 河野氏を支援する考え

自民党総裁選2021自民

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 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)について、石破茂元幹事長は立候補を見送ることになった。15日に開く石破派の総会で正式に表明する見通し。石破氏は総裁選で立候補を表明している河野太郎行政改革相を支援する考えだ。

 石破派関係者が明らかにした。総裁選では、岸田文雄政調会長高市早苗総務相、河野氏の3氏が立候補を表明している。石破氏の不出馬で、総裁選の構図がほぼ固まった。

 石破氏は当初、今回の総裁選は見送る考えだったが、菅義偉首相の立候補断念を受け、立候補を模索していた。しかし、石破派内でも賛否が分かれており、立候補に必要な推薦人20人の確保も課題となっていた。

 石破派内では、石破氏は今回は立候補を見送り、河野氏を支援する案が検討されていた。石破氏は13日に河野氏と自身の事務所で会談。河野氏から「もし私が総理、総裁になったら力をお貸しください」と協力を求められ、河野氏を支援するため今回の出馬を断念する意向を固めたとみられる。