七五三撮影、「今ならお得」はうそ 写真スタジオに措置命令 

杉浦幹治
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 今の期間だけ料金が得になるかのようなうその表示をしたとして、消費者庁は14日、景品表示法違反(有利誤認)で写真スタジオを運営する会社「ハピリィ」(東京都千代田区)に対し、再発防止などを求める措置命令を出した。

 ハピリィは子ども向けの写真を撮影するスタジオを首都圏や愛知県で展開している。同庁によると、同社は遅くとも2020年5月から21年6月にかけて、自社のウェブサイト上で、「オフシーズンの七五三撮影は断然お得」として、2カ月間の期間限定で、「通常価格5万1700円が最大55%オフ」などと記していた。ところが、実際には「通常価格」でサービスが提供されたことはなく、期間は際限なく延長されていたという。

 同社は「二重価格については17年から続けていた。指摘を真摯(しんし)に受けとめる」としている。杉浦幹治