二階幹事長、党改革求める若手に「どんどんやれ」 緊急提言受け取る

自民自民党総裁選2021

三浦惇平
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 自民党の当選3回以下の衆院議員90人でつくる「党風一新の会」は14日、二階俊博幹事長と会談し、設立の趣旨を説明した上で、党改革を求める緊急提言を手渡した。二階幹事長は「どんどんやれ」と応じたという。

 同会は10日に設立され、若手の登用や党運営の透明性の確保などを求める緊急提言をまとめた。この日の面会は15分ほどで、代表世話人の福田達夫氏が「(総裁選の投票先は)派閥一任ではなく、一人一人の議員が自分の判断で投票できるような環境を作って欲しい」と話した。

 これに対し、二階幹事長は「自民党というのは、新しいことを若いのがやる党なんだ。こういう提言は、総裁候補にも伝えたほうがいい」などと語ったという。

 同会は今後、総裁選の候補者と意見交換の場を設けて、党改革の姿勢を訴えていく方針だ。

 今回の自民党総裁選では岸田文雄氏が「党役員の任期を1期1年、連続3期まで」という党改革を打ち出した。総裁選に意欲を見せていた菅義偉首相も、5年にわたって幹事長を務める二階氏を交代させる党人事を行おうとしたが、結果的に不出馬を決めている。(三浦惇平)