空飛ぶクルマ「大阪万博で実現したい」 府・市と企業が連携協定

添田樹紀
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 2025年大阪・関西万博での「空飛ぶクルマ」の運行実現に向け、大阪府大阪市は、物流ドローンの開発などを行うベンチャー企業「スカイドライブ」(東京都)と連携協定を結んだ。「空飛ぶクルマ」の実証実験の実施や検証、情報発信などに協力して取り組む。

 同社によると、18年に「空飛ぶクルマ」の開発を始め、有人の飛行実験を重ねている。最新機は1人乗りで、高さは2メートル、幅と長さは各4メートル。八つのプロペラは電動で、最高時速40~50キロ、5~10分連続で飛べるという。

 市によると「空飛ぶクルマ」の実用化には法整備が必要になるが、万博会場内の移動手段として活用することが計画されている。14日、展示モデルに試乗した吉村洋文知事は「新しいことに挑戦するのが大阪の強みだ。この機体が上空を飛ぶシーンはSF映画に近いが、実現したい」と記者団に語った。(添田樹紀)