郵便局女子トイレで盗撮未遂、福岡の郵便局長を懲戒解雇

藤田知也
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 福岡県の郵便局長が郵便局内の女子トイレで盗撮をしようとしていたとして、日本郵便が8月下旬に解雇していたことがわかった。佐賀、大分両県でも郵便局長による不祥事が見つかっており、近く処分が出る見通しだという。

 同社関係者によると、福岡県の40代の局長が6月ごろ、小型カメラを使って女子トイレ内を盗撮しようとしていた。同社によると、局長は8月26日付で懲戒解雇処分となった。トイレは従業員用で、顧客の被害はないとしている。

 また、佐賀県では5月ごろ、50代の郵便局長が業務外でトラブルになった知人の自動車を傷つける事案が発生し、局長職を解かれた。大分県では、郵便局長が現金を職場に持ち込む社内ルール違反が判明した。同社によると、佐賀と大分両県の局長にも近く懲戒などの処分が出る見込みだという。

 同社では局長による不祥事が続発している。今年に入って、顧客らからお金をだまし取った長崎市の局長が詐欺容疑で、かんぽ生命の顧客情報を流した見返りに現金を受け取った熊本県の局長が日本郵便株式会社法違反(収賄)容疑で逮捕された。愛媛県では、局長が2億円超を着服していた事案が発覚。局長による経費不正も大阪や福岡で続発している。(藤田知也)