リコール不正、元市議ら3人書類送検 バイトに署名偽造させた疑い

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 大村秀章愛知県知事に対するリコール署名の偽造事件で、愛知県警は15日、運動団体事務局幹部の山田豪・元常滑市議(52)=4月に議員辞職=ら3人を地方自治法違反(署名偽造)の疑いで名古屋地検に書類送検した。

 ほかに書類送検されたのは、名古屋市の広告関連会社の下請け会社の代表(35)ら2人。3人は、運動団体事務局長の田中孝博被告(60)=同法違反罪で起訴=と共謀して、昨年10月下旬、佐賀市でアルバイトらに愛知県内の有権者数十人分の氏名を署名簿に書き写させ、偽造した疑いがある。

 県警は、田中被告側の依頼を受けて、下請け会社がアルバイトを募集して、現場での偽造作業を監督していたとみている。また、アルバイトをした人たちについては、県警は悪質性の度合いが低いなどとして立件を見送る方針だ。

 田中被告と次男(28)の初公判は9月24日に、在宅起訴された山口彬・元広告関連会社社長(38)は10月5日に予定されている。