50歳以上の追加接種を来週開始 英、接種証明やマスク義務も検討も

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ロンドン=金成隆一
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 英政府は14日、50歳以上の市民らを対象に3回目の新型コロナウイルスのワクチン接種「ブースター接種」を来週から始めると発表した。前回とは別の種類のワクチンを使う「交差接種」も認める。感染症が流行しやすい冬の到来を前に免疫を高める狙い。重症者が増加した場合は、ワクチンパスポートの提示やマスク着用の義務化などを部分的に導入するとした。

 ジョンソン首相は会見で「(追加接種で)さらに高い免疫の防御が可能になる」と期待を語った。

 対象は50歳以上のほか、高齢者施設の入居者や医療関係者、既往症がある16~49歳らのうち、2回目の接種から6カ月が過ぎた人。BBCによると、人口の約45%にあたる約3千万人が当てはまるという。

 3回目接種に使われるのは、1、2回目に接種したワクチンの種類とは関係なく、原則としてファイザー製1回分か、モデルナ製の半分の量となる。いずれも治験で高い効果が示されたという。これらのワクチンにアレルギーがある場合などはアストラゼネカ製も使われる。

 3回目の接種については世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、高所得国と低所得国とのワクチン格差を問題視し、少なくとも年末まで控えるよう求めている。こうした動きを意識してか、ジョンソン氏は来年6月までに、ワクチン1億回分を途上国に提供すると改めて強調した。

 一方、英政府は7月、ナイト…

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