折れたバット、その後どうなる ギャップを逆手に新たな秘策
伊藤大地
Go For It!ベイスターズ
豪速球にへし折られる木のバット。プロ野球ファンなら誰もが見るシーンだ。だが、折れたバットはそのあと、どうなるのか。
折れたバットをただのゴミから、ファンが喜ぶレアなグッズに生まれ変わらせる。そんな企画が横浜DeNAベイスターズで始まった。
8月、ファンと外部のクリエーターを招き、折れたバットを使って、どんなグッズができるかの会議を開催。コロナ禍の中、声が出せない状況でも応援に使えるカスタネットなどのアイデアが生まれた。この結果をもとに、来季の開幕までに商品化を目指す。
手がけたのは、入社3年目の…