子どもとネット NPO法人が20日に報告会 参加者募集

鈴木洋和
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 【滋賀】子どもの人権の向上に取り組む「NPO法人こどもソーシャルワークセンター」(大津市)は20日、明日都浜大津(大津市浜大津4丁目)などで、活動報告会や映画の上映会、展示会を開く。

 同センターは虐待や貧困、いじめ、体罰などによって、子どもの人権が侵害されている現状を改めようと活動している。

 学校生活に息苦しさを感じたり、夜に1人で家にいて寂しかったりする子どもなどのため、大人や子どもが一緒に過ごす居場所を提供する。学校を卒業しても就職できない若者を支援し、子ども食堂も運営している。

 「深夜のネットアウトリーチ事業」では、20歳前後の若い相談員が、ツイッターなどSNSで悩みを打ち明ける子どもを見つけ、やりとりをする。相談員も同じように悩んだ経験を持つという。

 「深夜のネットアウトリーチ事業」の報告会を午前10~12時、午後2~4時の2回(いずれも定員30人)、明日都浜大津で開く。展示会(午前10~午後4時)もある。

 スカイプラザ浜大津(大津市浜大津1丁目)では、SNSを通じた性的搾取の実態を浮き彫りにしたチェコ発のドキュメンタリー映画「SNS―少女たちの10日間―」を2回(午前11時~、午後5時~、いずれも定員30人)、上映する。

 同センター理事長の幸重(ゆきしげ)忠孝さん(47)は「オンラインで、子どもが置かれている状況やリスクをリアルに伝えたい。知らない人に会ってはいけない、というメッセージだけでは何にもならない」と話した。

 参加は無料だが事前申し込みが必要。同センターのホームページか電話(077・575・4378)で受け付けている。(鈴木洋和)

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