立憲・国民、旧民進党勢力の未完の合流 「参院選もバラバラか」

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鬼原民幸
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 立憲民主党国民民主党の一部が合流してから、15日で1年を迎えた。衆参約150人規模の「野党第1党」になったが、国民民主に残った玉木雄一郎代表らは衆院選を前に「野党共闘」の枠組みにまだ加わっていない。来年には参院選も控えるなか、4年前に「希望の党」騒動で分裂した旧民進党の再結集が課題だ。

 「多くの選挙区で自公との一騎打ちの構造で政権を競い合うという合流の一つの目標に1年で到達できた」

 立憲の枝野幸男代表はこの日、次期衆院選で定数の過半数の候補者擁立にめどが立ったことをあげ、記者団に胸を張った。

 8日には「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)を介して共産党などと衆院選の政策合意を結び、選挙区調整の協議も進んでいる。

 一方、しこりが残っているのが衆参20人の国民民主との関係だ。衆院で組んでいた統一会派も解消した。新型コロナウイルス対策の特別措置法や土地規制法など重要法案で足並みがそろわない場面も目立つ。

 立憲、国民民主両党は先月、衆院選小選挙区での競合を避ける選挙協力の「覚書」は交わしたが、国民民主は今なお、市民連合の政策合意に加わっていないままだ。

 7月に連合と衆院選の政策協…

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