一緒に作ろう 讃岐おもちゃ美術館 CFで「一口館長」募集

多知川節子
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 香川の伝統文化と技が詰まった木のおもちゃで遊べる「讃岐おもちゃ美術館」の開館に向け、寄付を募るクラウドファンディング(CF)が実施されている。1万円以上の寄付で「一口館長」になれる。美術館のロゴマークである三角屋根の家をかたどった積み木に名前が刻印され、館内に展示される。

 讃岐おもちゃ美術館は、高松市の高松丸亀町商店街に建設中で、来年4月にオープン予定。讃岐かがり手まりなどの伝統工芸を取り入れたり、オリーブの木などの特産品を使ったりしたおもちゃを準備中だ。

 おもちゃ美術館は全国に広がりつつあり、徳島県でも10月、板野町のあすたむらんど徳島内に「徳島木のおもちゃ美術館」が県立で開館する予定だ。

 一方、香川では、子育て支援の認定NPO法人わははネット(高松市)などによる民設民営。開館資金の一部を賄うため、わははネットは8月から、CFサイト「レディーフォー」(https://readyfor.jp/projects/stm別ウインドウで開きます)で寄付を募っている。

 開始から9日目で第1目標の500万円を突破。現在は1千万円を目標にしている。支援金はオリジナルおもちゃや特注の調度品の制作などに充てられる。期間は10月17日まで。

 寄付のコースは3千円から。1万円で一口館長になれ、返礼品として招待券2枚と「おむすびつみき」が届く。これは自身の名前が刻印された三角屋根積み木のパーツで、来館時にはめられる。子育て家庭に招待券を贈るコースもある。

 わははネットの中橋恵美子理事長は「一人でも多くの方に仲間になってもらい、みんなでつくる新しい子育て支援の場にしたい」と話している。(多知川節子)