踏切で電車と衝突、車が大破 運転手は自力で脱出 阪急岡本駅近く

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 15日午後9時20分ごろ、神戸市東灘区の阪急岡本駅の東側踏切で、「車が電車と衝突した」と駅のホームにいた人から110番通報があった。兵庫県警などによると、車は駅のホーム付近まで押し出されて停止。運転していた男性(53)は自力で脱出した。

 県警や消防によると、車の男性は足の痛みを訴えて搬送されたが、命に別条はないという。電車の乗客の60代の女性も、首の痛みなどで搬送された。

 阪急電鉄によると、衝突したのは大阪梅田発新開地行きの8両編成の特急電車。事故当時、踏切は遮断機が下りた状態だった。運転手の男性は県警に対し、「踏切前で止まっていた際、後部座席の荷物を取ろうとしてブレーキ操作を誤り、線路内に進入した」という趣旨の説明をしているという。

 近くに住む男性によると、事故の直前、電車の警笛が何度も聞こえ、その後に「ドン」という大きな音が聞こえたという。阪急電鉄によると、15日午後11時現在、神戸線は再開のめどは立っていない。