その交通事故、詐欺かも AIが不正請求の疑い検知、保険業界が導入

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森下友貴
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 知人同士でわざと交通事故を起こして保険金をだまし取ったとして、埼玉県警は16日、さいたま市緑区三室、会社員遠藤昌宏容疑者(45)ら4人を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。県警は、遠藤容疑者らがほかにも数件の事故を偽装して保険金をだまし取っていた疑いがあるとみている。

 交通捜査課によると、逮捕容疑は共謀して2016年12月11日午前0時35分ごろ、さいたま市岩槻区浮谷の県道で、信号待ちの車に後ろから別の車で故意に衝突。契約する保険会社から車の修理代や通院代などの保険金計約420万円をだまし取ったというもの。保険会社が19年ごろ、「不正請求の疑いがある」と県警に相談していた。

 県警は先月、遠藤容疑者ら計5人を別の事故を偽装して約560万円をだまし取ったとして逮捕。捜査関係者によると、当時の調べに遠藤容疑者は容疑を認め、「金が欲しかった」などと供述したという。

 交通事故をめぐる保険金詐欺事件は後を絶たない。

 警察白書によると、2015…

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