小室圭さん帰国へ、眞子さまとの会見調整も 年内結婚の意向を表明か
秋篠宮家の長女眞子さま(29)と婚約が内定している小室圭さん(29)が、近く帰国し、眞子さまとともに会見する方向で調整が進んでいることが、関係者への取材でわかった。お二人は年内に結婚したい意向を周囲に示しており、心境や結婚後の生活などを説明するとみられる。お二人は婚約が内定した2017年9月に会見しており、公の場にそろって姿を見せるのは4年ぶりとなる。
関係者によると、小室さんは早ければ月内にも帰国し、隔離期間を経て、10月にも眞子さまと会見する可能性がある。その後、10月中に婚姻届を提出して眞子さまは皇籍を離脱し、小室さんとの戸籍でパスポートを入手した後、年内に米国へ出発する案が浮上。小室さんが拠点とするニューヨーク州での新生活を始めたい意向で、10月23日の眞子さまの30歳の誕生日や、コロナの状況などをみながら日程を検討していくという。
お二人の婚約内定後、母・佳代さんと元婚約者男性との「金銭トラブル」が相次いで報道され、18年2月から結婚が延期となっていた。同年8月から米国で生活していた小室さんがニューヨーク州の法律事務所で就職する見通しになり、生活基盤が整ったことなどから、結婚に向けて再度動き出していた。
一方で、秋篠宮さまは昨年の誕生日前会見で「実際に結婚する段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話すことも大事なことだと思っている」と述べており、宮内庁などが結婚を機に説明する機会設定を調整していた。結婚式をはじめ結婚に関する諸行事は行わず、皇室経済法で定められている「一時金」も受け取らない方針。
小室さんの代理人弁護士は16日、宮内記者会の取材に、小室さんの帰国について「お答えしていない」とコメントした。(杉浦達朗)