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東京の新規感染者、減少しても1千人超で高止まり 冬の感染拡大懸念

有料会員記事新型コロナウイルス

池上桃子、関口佳代子 石塚広志
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 東京都は16日、新型コロナウイルス対応のモニタリング会議を開き、1週間平均の新規感染者数が前週と比べてほぼ半減したものの、1千人超と依然として高止まりしていることが報告された。重症患者数も198人と第3波を超える高水準で、専門家は「新規陽性者数が現状から大きく減少しないと、重症患者数の累積により、救急医療への深刻な影響が続く」と警鐘を鳴らした。

 会議で報告された15日時点の1週間平均の新規感染者数は1095人で、前週の55%に減った。8月19日の4702人をピークに4週連続で減少しているが、国立国際医療研究センターの大曲貴夫氏は「依然として高い水準にある」と評価した。

 大曲氏は、昨年春の「第1波」以降、感染拡大の波を繰り返す度に、感染者数減少後の最小値が前回の波の最小値より高くなっているとも指摘。感染者数が十分に下がらなければ、次の感染の波が大きくなるとして、「感染拡大が懸念される冬に備え、新規陽性者数を十分に減少させる必要がある」と述べた。

 医療提供体制も依然として厳…

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