「新宿駅に向かう急行で…」小田急・警視庁が刺傷事件想定の訓練 

増山祐史
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 8月に東京都内を走る小田急線の電車内で起きた刺傷事件を受け、小田急電鉄と警視庁は17日午前、東京・新宿駅で電車内での無差別刺傷事件を想定した対処訓練をした。駅員や警察官ら約60人が、連携の手順や暴漢らを制圧する資器材の使い方などを確認した。

 訓練は、新宿駅に向かう急行電車で包丁を持った男が暴れたと想定。運転士が司令所を通じて駅に、駅員が警察に速報した。新宿署員や鉄道警察隊員は改札に急ぎ、乗客に避難してもらい、男をとり押さえた。

 鉄道会社と警察、消防の情報共有について、小田急電鉄安全・技術部の猪口忠明課長は「事件などの緊急時は警察や消防の協力が欠かせない。今後も連携を深めていく」と話した。(増山祐史)