自民党総裁選、誰に投票? 「一切伏せる」口つぐむ閣僚たち

自民党総裁選2021自民

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 自民党総裁選が告示されたなか、閣僚たちは定例閣議の後の記者会見に臨んだ。立候補した河野太郎行政改革相、岸田文雄政調会長高市早苗総務相野田聖子幹事長代行の4人のうち誰に投票するかの質問も飛んだが、岸田派を除く派閥が事実上の自主投票となるなか、口をつぐむ閣僚も多かった。

 河野氏とともに麻生派に属する井上信治・科学技術担当相は「突破力、行動力といったことに期待している」、石原派の坂本哲志地方創生相は「菅内閣の政策を継続していくことが大事だ」として河野氏を支援する考えを示した。

 無派閥の梶山弘志経済産業相は「対話を重ねる姿勢が見える方を私は応援をしたい」と岸田氏支持を表明。岸田派の上川陽子法相は「同志の岸田氏を支持する」と語った。

 細田派の岸信夫防衛相は「国家観、安保政策、例えば皇室の話も踏まえ、高市氏を応援している」、西村康稔経済再生相も「政治理念、経済政策、さまざまな分野で私と考え方が共有できる部分が非常に多い」と述べ、高市氏を支援する考えを明かした。

 二階派平沢勝栄復興相は「懇意にしていた4人が出たので、誰を応援しているかは一切伏せさせていただいている」とし、細田派の丸川珠代男女共同参画相は「お話をじっくり伺ってみたい」と返答を避けた。大臣の立場での記者会見だという理由で、萩生田光一文部科学相(細田派)、武田良太総務相(二階派)、田村憲久厚生労働相(石破派)も論評を避けた。