名水 熊本から災害支援に、岩手では浸水の会社救う

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東野真和
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現場へ! 水の魔法~被災地から㊦

 8月中旬、静岡県熱海市豪雨災害現場。うだる暑さの中で救出作業を続ける消防署員らに「くまモン」のイラストをあしらったレトルトパウチの飲料水が6500袋届けられた。

 製造場所は熊本県南阿蘇村。2016年の熊本地震とその後の豪雨で甚大な被害を受けた。当時村で結成され、その後は全国の災害現場に駆けつけて復旧作業を手伝っている一般社団法人「ロハス南阿蘇たすけあい」が、別会社を設けて製造している。

 代表の井出順二(48)は、被災地のごみ置き場にペットボトルの山ができるのが気になっていた。海岸清掃のボランティアをしても深刻だ。「何とかならないか」

 村の豊かなおいしい湧水(ゆうすい)を、独自開発した袋に詰めた。5年間保存でき、飲み終わって丸めれば体積が10分の1になる。

 昨年からインターネットで備…

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