「なんで逃げる」 木下富美子都議に当て逃げ被害者は問い詰めた

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大山稜
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 7月にあった東京都議選の選挙期間中に無免許運転で事故を起こしたとして、警視庁が17日、板橋区選挙区の木下富美子都議(54)=東京都豊島区=を自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)や道路交通法違反(報告義務違反)などの疑いで書類送検した。

衝突後、走り去った乗用車

 被害に遭った50代男性が17日、改めて朝日新聞の取材に応じ「議員という立場のある人が逃げるなんて、絶対だめだ」と訴えた。

 これまでの男性の説明によると、事故は投開票2日前の7月2日朝に起きた。男性が助手席に妻を乗せて乗用車を運転していると、前をふらふらと乗用車が走っていた。

 「なんだか危ないな、と思っていた」

 交差点で進行方向の矢印が信号機に表示されても進もうとしない。男性が後ろからクラクションを鳴らすと、急に後退してきた。男性の車と衝突したが、そのまま直進して走り去った。

 男性は車を追いかけ、止まるよう促した。路肩に止まった車の運転席から女性が降りてきたが、男性を気にかける様子もなく、自分の車の傷を確認していたという。ほどなく、女性が地元の選挙区から立候補している木下都議だと気づいた。

 「当たったでしょ。なんで逃…

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