復刻の「アサヒ生ビール」3日で受注停止 供給追いつかず

山下裕志
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 アサヒビールは17日、28年ぶりに復活させた缶ビール「アサヒ生ビール」の販売を一時停止すると発表した。想定を上回る注文に商品の供給が追いつかないためといい、販売再開は未定。広報担当者は「お客様ならびにお得意先様には、多大なご迷惑をおかけしますことを深くおわび申し上げます」とコメントしている。

 「アサヒ生」は主力の「スーパードライ」に続く「第2の柱」に位置づけたいとして、14日に発売したばかり。9月に55万箱(1箱は大瓶20本分)、年内に150万箱を販売する計画だったが、すでに9月出荷分だけで80万箱超の注文があり、16日に受注を止めた。受注分には対応するため当面は店頭に並ぶが、在庫がなくなれば姿を消すことになる。

 アサヒは、ふたを開けると泡が自然と立ち上がるビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」でも、4月の発売から2日後に出荷の一時停止を表明している。現在は毎月、数量限定で販売している。(山下裕志)