ソラシドエア客室乗務員6人処分 飲酒検査身代わり、再発防止策

磯部征紀
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 ソラシドエア(宮崎市)の客室乗務員が乗務前のアルコール検査を別の客室乗務員に身代わりさせた問題で、同社は17日、再発防止策をまとめた報告書を国土交通省に提出した。同社は身代わりをした3人と、事情を知りながら報告を怠った3人の計6人の客室乗務員を8日付で処分した。処分内容は明らかにしていないが、一部は退職しているという。

 同社などによると、先任客室乗務員は昨年10月、部下に身代わりで検査を受けさせたほか、今年3月には部下2人の間で検査の身代わりを指示した。検査の様子は写真撮影して管理部門に送ることになっていたが、写らない位置から身代わり役が検知器に息を吹き込んでいたという。

 同社は再発防止策として、検査の際に客室乗務員以外のスタッフが直接立ち会う方式に変更。就航先などで立ち会いが難しい場合は動画撮影させ、リアルタイムで確認するとしている。(磯部征紀)