パパ活の男性から1300万円の腕時計を盗んだ疑い 大学生を逮捕

角詠之
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 女性が男性とデートなどをする見返りに金銭を求める「パパ活」で、会社役員の男性から高級腕時計を盗んだとして、警視庁は東京都内の私立大2年の女子学生(19)=東京都港区=を窃盗容疑で逮捕し、17日発表した。男性がシャワーを浴びている隙に時計を盗んで逃げたという。

 麻布署によると、女子学生は7月21日午後9時ごろ、港区六本木のホテルで、会社役員の男性(37)から腕時計1本(約1300万円相当)を盗んだ疑いがある。被害者の男性とはマッチングアプリを通じて知り合い、それまでに何度か会っていたという。容疑を認め、パパ活を利用した同様の盗みを「ほかにも何件かやりました」と話しているという。

 事件をめぐっては、この時計を盗品と知りながら質屋で売ったとして、この学生の知人で20代のホストの男が盗品等処分あっせん容疑で逮捕されている。学生は、ホストの男をひいきにしていた常連客だったといい、動機について「ひいきのホストを(店内の売り上げ競争で)ナンバー1にしてあげたい、という思いが強かった」と供述。「罪悪感はありながらも、盗みを続けてしまいました」と話しているという。

 都内では、6月ごろから、会社役員らが、知り合った女に腕時計を盗まれる同様の被害が約10件、総額3500万円以上確認されており、警察が関連を調べている。(角詠之)