富山大、学部連携推進へ 定員変更や大学院再編 富山

井潟克弘
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 富山大学は16日、2022年度から予定している学部の入学定員変更や大学院の再編構想などについて発表した。学部をまたいだ連携を進め、多様な人材育成に取り組むという。

 学部については、「人間発達科学部」(定員170人)を「教育学部」(同85人)に改め、金沢大学と共同で教員養成に着手する。「人文学部」の定員は18人増の188人とし、社会的ニーズが高い「公認心理師」の養成に県内で初めて取り組む。「経済学部」では、定員を30人増の365人とし、データサイエンスの教育にも力を入れる。

 薬学部は6年制の「薬学科」の定員を15人増の70人とし、県内の病院や薬局における薬剤師不足の解消に努める。このほか、「理学部」は193人(3人増)「工学部」は380人(15人増)、「都市デザイン学部」159人(19人増)に定員を変更する。

 大学院では、従来の文系の4研究科を再編した「人文社会芸術総合研究科」や医、薬、看護学の分野における研究の連携を図る「総合医薬学研究科」などを新設する。

 会見した斎藤滋学長は「今回の改革で広い視野に立った教育が出来ると思う。変化に適応し、リーダーとして活躍できるような人材を育成したい」などと話した。(井潟克弘)