若者に焦点 予約なし接種拡大へ 狛江市がプロジェクト

新型コロナウイルス

前川浩之
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 東京都狛江市は17日、新型コロナウイルスワクチンの予約なし接種を拡大すると発表した。接種率が低い若い世代の接種を促すための啓発プロジェクトも始める。予約なし接種会場を、市役所隣の防災センターに加えて2カ所増やし、交通アクセスの良い小田急線の和泉多摩川駅周辺に9月下旬、喜多見駅周辺に10月上旬に会場を設ける。ワクチンはファイザー社製。1日100人程度、週1、2回開設するという。

 今月上旬の予約なし接種試行時のアンケートによると、利用者は20代が34%、30代が24%と若い世代が過半数だった。予約しなかった理由に「都合の良い日が空いていない」(34%)や「忙しく予定が立てられない」(19%)を挙げる人が多く、「予約なし接種」(42%)を求める声が目立った。松原俊雄市長は記者会見で「接種しやすくし、若者の接種を促したい」と訴えた。

 市によると、12日時点の1回目接種率は60歳以上が89%、40~59歳が73・6%だが、12~39歳は53・7%にとどまる。これをそれぞれ90%、80%、75%にする目標を掲げた。特設ウェブサイト(https://www.savekomaeproject.com/別ウインドウで開きます)も設け、地元の飲食店主らが接種を訴えるポスターも作る。駅などには、目標接種率まで「あと何人」というカウントダウン看板も掲げる予定。前川浩之

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