焼きたて肉を部下の腕に 五輪警備派遣中の飲酒トラブル、警察官処分

谷瞳児
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 東京五輪の警備に派遣されていた警察官が緊急事態宣言が出ていた東京都内の焼き肉店で飲酒を伴う会食をし、トラブルを起こした問題で、香川県警は17日、出席していた30代の男性巡査部長ら3人を減給の懲戒処分とし、発表した。

 減給処分を受けたのは、会食を催した巡査部長(10分の1、3カ月)と30代の男性警部補(10分の1、1カ月)、会食には出席していないものの部隊の責任者だった50代の男性警視(10分の1、1カ月)の3人。

 監察課によると、巡査部長と警部補は7月18日、部下など3人を連れて計5人で会食。巡査部長は焼きたての肉を20代男性巡査長の口や右腕に押し当ててやけどを負わせるなどした。巡査長の相談で問題が発覚し、巡査部長と警部補らは、五輪開幕前に帰任を命じられた。

 また、県警は17日、友人らに捜査情報を漏らしたなどとして、10代の男性巡査を地方公務員法違反(守秘義務違反)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで高松地検に書類送検し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とし、発表した。巡査は同日付で依願退職した。

 監察課によると、巡査は5、6月に2回、友人ら5人に窃盗事件の捜査書類の画像をSNSで送信したり、SNSで知り合った18歳未満の少女に下着姿を撮影させ送信させたりした疑いがある。(谷瞳児)