調整型よりトップダウンを評価 総裁選、市場関係者はここに注目

有料会員記事自民党総裁選2021自民

稲垣千駿、中川透
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 自民党総裁選が17日告示された。菅義偉首相が当初から優位とみられていた昨年の選挙戦と違い、今回は現職総裁が立候補せず、4氏が争う混戦の選挙。株式市場関係者も、新たなリーダー選びに注目している。

 17日の日経平均株価の終値は前日より176円71銭高い3万500円05銭。約31年ぶりの高値だった14日をピークに2日間続落していたが、17日は買い戻しの動きが広がって反発した。半導体関連株など日経平均に影響を与えやすい高価格の銘柄の買いも後押しした。

 市場関係者がまず注目するのは「新総裁のもとで自民党の支持率がどの程度回復するか」(大手証券)。菅首相のもとで支持率が低下して政治の不安定化が心配されていたが、新たなリーダー選びによって一転期待感が高まった。東京証券取引所1部の売買額の7割を占める海外投資家の動きにも表れ、9月第1週~2週は大幅な買い越しへと転じている。

 野村証券の池田雄之輔氏は海…

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