厳しい攻めで豊島竜王が羽生九段に勝つ 将棋名人戦 A級順位戦

佐藤圭司
[PR]

 来春の将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)での渡辺明名人(37)=棋王、王将とあわせ三冠=への挑戦権を、トップ棋士10人で争う「第80期将棋名人戦・A級順位戦」の3回戦(全5局)のうち最後の対局として、豊島(とよしま)将之竜王(31)―羽生(はぶ)善治九段(50)戦が9月17日、大阪市福島区関西将棋会館で指された。先手番の豊島竜王が97手で勝ち、今期A級での成績を2勝1敗とした。敗れた羽生九段は1勝2敗となった。終局は17日午後10時33分だった。

 A級順位戦は、10人のA級棋士が総当たりで、それぞれ9局を戦うリーグ戦。

 3回戦終了時点での今期A級順位戦の結果は以下の通り(棋士の氏名の前の○囲みの数字は、今期A級順位戦での順位。氏名の後のマルカッコ内の数字は、2021年9月17日現在の年齢)

【3勝0敗〈1人〉】①斎藤慎太郎八段(28)

【2勝1敗〈4人〉】②豊島竜王(31)、④糸谷(いとだに)哲郎八段(32)、⑤菅井竜也八段(29)、⑨永瀬拓矢王座(29)

【1勝2敗〈4人〉】③広瀬章人(あきひと)八段(34)、⑥佐藤康光九段(51)、⑦佐藤天彦(あまひこ)九段(33)、⑧羽生九段(50)

【0勝3敗〈1人〉】⑩山崎(やまさき)隆之八段(40)(佐藤圭司)